第2回〜旅人のアイデンティティ
誰に向けて書くかというと、おそらくオーストラリアに来る前の自分にだと思います。
長いけど興味があったら読んでみてね^ ^
ファームの仕事を9月に終え、私は今、東海岸を旅しています。(シドニー→ケアンズ→エアリービーチ→ハービーベイ→ブリスベン。本日少し北に戻ってヌーサに行きます)
Fraser Island のキャンプツアーで見た難破船
突然ですけど、旅人のアイデンティティ。
私が旅中ふと思い浮かんだ言葉です。
旅人
という言葉でかっこいいと思うのは、特にここを旅しているとバックパッカーと呼ばれる人たちです。
どこにいくにもでっかいリュック(バックパック)で気軽に行ってしまう。そういった人達が特にワーホリ制度を利用してここオーストラリアにやってきます。
お前もじゃん!
と突っ込みたい方もいるかもしれませんが、私はキャリーケースです。笑
いまだに荷物を小さくするのが得意じゃない私は毎度すごく重くてイヤになるんですが(絶対25キロ以上ある)、同じくらいの重さのバックパックを背負ってる人もいるんです。
アジア人でももちろんいますが、旅をして出会うバックパッカーはほとんどヨーロッパ人です。これは本当に個人的見解ですが、アジア人はお金を稼ぐため、ヨーロッパ人は旅のためにワーホリにきているという傾向を感じます。もちろん違う人もいます。
ヨーロッパ人を見てると、そんなでっかいバックパックを持って、パワフルにガンガン旅してる、冒険心溢れるってイメージ(勝手笑)
彼らに次に行くべきポイントなんかを聞くと誰かが何かしら教えてくれる。写真のFraser Island も、宿で知り合ったイギリス人が教えてくれなかったら行ってなかった。(ちなみにアジア人は絶対行くべき飲食店をよく知ってる気がする。やっぱりアジアは食べるの好きだよな笑)
ブリスベンの夜景
旅というと、自分の知らない場所を感じるために行くもの。
仕事をやめたら、自分の周りのことをあれこれ考える必要はなくなると思っていた。(やっぱり現実逃避笑)
けれども実は、自分が自分でいることは、旅をするにおいてとても大切なこと。特に長い旅では。
自分がどこに行って何をして何を感じたいのか。
どんなに小さなことでもいい。それがあることで前に進めます。
で実際行ってみて感じることは結構違います。そのときに、予定外のことでただがっかりしたり不満を言うのか、それとも新しい視点の発見を楽しんでみるのかが旅を継続するポイントだと思います。
そのために、自分は誰でどういう思いを抱いて生きてきたかという姿勢をちゃんと見ることが、新しい発見を受け取る準備だと思います。ネガティヴでもポジティブでもなくただ事実を見るというのが大事。
発見
と感じることは、今まで自分がしてこなかった、見なかった、選ばなかったことが、違う視点で見えること。旅をするとそのことがよく起こります。 旅が、ワーホリが自分探しと言われるのはその所以でしょう。その発見をどう受け取るかが、今後の自分を豊かにするヒントだと思います。
30歳にして中二病的な記事ですね〜笑
読んでくれてありがとうございます^ ^
今回の内容は英語の習得にも関係すると思ってます。が、このことは別記事にて^ ^
Platypus